キタキュウ映えスポット vol.9

シエンタ×磯崎建築

写真好きソロ活女子、新型シエンタと磯崎建築を撮る
建築界のノーベル賞と言われる最も権威ある建築賞「プリツカー賞」。2019 年にこの賞を受賞した磯崎新氏が設計した建築が北九州市内には4 つあります。 磯崎新氏は1931年生まれ、大分県出身の日本を代表する建築家で、ポストモダン建築の旗手として建築界をリードしてきた人物です。
写真好きソロ活女子がカメラを手に新型シエンタとその建築群を巡り、映えコラボ撮影に挑戦します!


色と曲線が生み出す統一感
北九州市立中央図書館・文学館

同じグリーンカラーと丸みを帯びたフォルムが、シエンタとのコラボ写真に美しいまとまりを生み出します。


明暗のコントラストがスタイリッシュ
北九州国際会議場
JR小倉駅北口からすぐのウォーターフロントには、2つの磯崎建築が向かい合わせています。
カラフルな色使いとおもちゃのブロックを積み上げたようなタワーがひときわ目立つ「北九州国際会議場」。北九州市の国際コンベンションゾーンの拠点施設として1990年に完成しました。

壁の鮮やかなイエローとシエンタのマットなアーバンカーキ~明暗のコントラストで、写真がスタイリッシュな雰囲気に。

ウォーターフロントらしい大胆なスケール感
西日本総合展示場 本館
国際会議場と比べるとシンプルな佇まいは1977年開業の「西日本総合展示場 本館」。国際会議場と合わせて、この地域のコンベンション機能を広げている施設です。
大きな帆船を想像させる大胆なデザイン。マストを思わせる大きな支柱が建物に沿って立ち並び、斜めに張られたケーブルで屋根を吊る構造は、展示場スペースに柱が1本も無い巨大な空間を作り出しています。
「北九州国際会議場」と「西日本総合展示場」。施設としての機能だけでなく、ウォーターフロントらしいデザインで統一された壮大なスケール感をシエンタと共にカメラへ収めます。



際立ち、魅力を引き出し合う
北九州市立美術館 本館・アネックス

また、1987年に増築された別館(アネックス)3階のアトリウムは中央に池を配し、周りに柱が並ぶ、中世の中庭にタイムトリップしたような空間です。
建築の持つ圧倒的な迫力感とトヨタ最小ミニバンのシエンタ。サイズのコントラストでそれぞれが際立ち、フォルムの魅力を引き出し合っています。

1974年の美術館竣工を皮切りに、北九州市には磯崎新氏による建築が次々と登場します。
北九州市発足から百万都市へと発展していく街と、時を同じくして台頭してきたポストモダン建築の勢いが相まって、磯崎建築は街の発展の象徴となり、市民にとってはその斬新なデザインが誇りとなっていったことでしょう。
好きな時に好きな場所へ行き、好きなコトを楽しむ。そんなソロ活を叶えてくれる新型シエンタとの撮影ドライブ~当たり前に見えていた風景をカメラのファインダーを通して切り取ることで、その意味、価値に改めて気付かされる充実のひとり時間になりました。
※関係各所に申請を行い、許可を得て撮影しています。

▼今回のドライブルート ※撮影のための特別試乗コースとなっています。

今回の撮影に使用した車両:シエンタ
ボディカラー:アーバンカーキ(6X3)
トヨタ最小ミニバンが約7年ぶりにフルモデルチェンジ。
5ナンバーの魅力はそのまま、愛嬌ある「シカクマル」シルエットで、良好な視界、取り回しの良さをブラッシュアップ。サイドのプロテクションモールは様々なシーンで使えるツール感あふれる印象になっています。