キタキュウ映えスポット vol.10

プリウス×干潟をめぐる風景
2023.07

干潟の風景と映えスポットを探しに
沖合い約5km、面積にして約517ha(東京ドーム110個分!)。大潮の干潮時には、そこに海があったことを忘れさせる干潟の風景が一面に広がります。
市の東部、周防灘に面した北九州市小倉南区にある「曽根干潟」。干満の差は最大4mにもなり、干潮時には海岸から約1.5km沖合いにある島まで歩いて渡ることさえできます。
新型プリウスで干潟の周りをぐるりと巡り、その風景とプリウスとの絶好の撮影ポイントを探しに出掛けます。

▲門司区恒見の海岸

過去と未来~時を越えた対峙
門司区恒見
新門司の倉庫地帯を抜け、眼前に海が見え始めると、右手に巨大なコンクリート製の構造物が現れます。
ここはその昔、石灰石産業が栄えた地域。採掘した石灰石を粉砕した後、貯蔵したのがこの巨大なタンクです。採掘坑は半世紀以上前に閉鎖され、このタンクも同じころ役目を終えたものと思われます。
蔦に覆われ、静かに佇む貯蔵タンク。進化を続ける新型プリウスとのコラボ撮影は、まるで過去と未来〜時を越えた対峙の構図となりました。
ここはその昔、石灰石産業が栄えた地域。採掘した石灰石を粉砕した後、貯蔵したのがこの巨大なタンクです。採掘坑は半世紀以上前に閉鎖され、このタンクも同じころ役目を終えたものと思われます。
蔦に覆われ、静かに佇む貯蔵タンク。進化を続ける新型プリウスとのコラボ撮影は、まるで過去と未来〜時を越えた対峙の構図となりました。


巨大タンクのすぐ近くに、この地の石灰石産業の繁栄シンボル「大岩」と呼ばれる石灰石の巨石があります。
岩肌がむき出しになり、その大きさ、荒々しさの前に、プリウスの繊細、しなやかなボディラインがひと際映えます。
岩肌がむき出しになり、その大きさ、荒々しさの前に、プリウスの繊細、しなやかなボディラインがひと際映えます。
この先は自然の海岸線をすれすれに進む迫力ある道路。潮の満ち引きで海は全く異なった姿になります。


シンプルな機能美、磨き上げられた造形美
小倉南区沼南
恒見の海岸線から山間、平野部を抜け、干潟がいよいよ近づいてくると、竹馬川に掛かるこの橋「防潮水門管理橋」に出会えます。
曽根干潟には大野川、貫川、朽網川そして竹馬川の4河川が注ぎ込み、それらにかかる橋も映えの魅力にあふれています。
高潮や津波によって海水が遡上し浸入することを防ぐ防潮水門。無骨な造りがシンプルな機能美を生み出し、プリウスの磨き上げられた造形美との見事なコラボを見せてくれます。
曽根干潟には大野川、貫川、朽網川そして竹馬川の4河川が注ぎ込み、それらにかかる橋も映えの魅力にあふれています。
高潮や津波によって海水が遡上し浸入することを防ぐ防潮水門。無骨な造りがシンプルな機能美を生み出し、プリウスの磨き上げられた造形美との見事なコラボを見せてくれます。



宗像大社のご分霊、航海安全を願って
小倉南区上曽根
境内には涼やかな風が吹いています。敷地は広くありませんが手入れが行き届き、参拝者が途切れない「宗像神社」。 鳥居の間からは、曽根干潟方面、曽根新田を遠く眺めることが出来ます。
宗像市にある宗像大社から御分霊を勧請され、この地で周防灘の航海安全を司る神として長年崇拝されてきた神社です。
プリウスの優美な佇まいが静粛な神社の雰囲気に融け込みます。
宗像市にある宗像大社から御分霊を勧請され、この地で周防灘の航海安全を司る神として長年崇拝されてきた神社です。
プリウスの優美な佇まいが静粛な神社の雰囲気に融け込みます。


苦難の時を越えた空の青、田の緑
小倉南区曽根新田南
曽根干潟の後ろ側「曽根新田」には、この時期一面の青田が広がっています。
その歴史は江戸時代中期にまで遡って「享保の大飢饉」(1732年)。飢饉で長い財政難に陥っていた小倉藩は米の生産量拡大のため9年の歳月をかけて曽根新田の開発を行いました。
その歴史は江戸時代中期にまで遡って「享保の大飢饉」(1732年)。飢饉で長い財政難に陥っていた小倉藩は米の生産量拡大のため9年の歳月をかけて曽根新田の開発を行いました。

しかし、完成後は台風や高潮によって堤防が決壊するという大災害の連続でした。 今日のような穏やかな風景は、そんな歴史が積み重なった上に出来ています。
苦難の時を越えて今、空の青、田の緑に、プリウスのマスタードが一段と鮮やかに浮かび上がります。
苦難の時を越えて今、空の青、田の緑に、プリウスのマスタードが一段と鮮やかに浮かび上がります。


壮大な眺めの贅沢なラストショット
小倉南区朽網
ちょうど大潮の干潮時間です。「曽根干潟観察公園」に着くと、目の前には砂泥質の浅場が遥か遠くまで続いています。
4河川が流れ込み、年間およそ7,000万㎡の淡水と3,300tの土砂が運ばれている曽根干潟。
自然が作り出したこの壮大な眺めをプリウスの背景に入れる贅沢な最後のショットです。
4河川が流れ込み、年間およそ7,000万㎡の淡水と3,300tの土砂が運ばれている曽根干潟。
自然が作り出したこの壮大な眺めをプリウスの背景に入れる贅沢な最後のショットです。
干潟は、高度成長期に盛んに行われた干拓や埋め立てで減少傾向にありましたが、近年、保護を求める機運が高まっています。多様な生物相を持ち、「曽根干潟」にも生きた化石「カブトガニ」を始め貴重な自然環境が残され、日本の重要湿地に選定されています。
その風景を写真に収めることで、私たちが住む街の身近にある素晴らしい環境を改めて見直すことができました。

▼今回のドライブルート ※撮影のための特別試乗コースとなっています。

今回の撮影に使用した車両:プリウス
グレード:HYBRID Z
ボディカラー:マスタード(5C5)
「一目惚れ」するデザインと「虜にさせる」走りを実現。シンプルでありながら抑揚がついたサイドビューを持つ5代目新型プリウス。
フロントマスクに「ハンマーヘッド」デザインを採用。視認性が高い一文字のリヤコンビネーションランプに、リヤドアハンドルはピラー一体型と進化し、スタイリングがより洗練されました。
ボディカラー:マスタード(5C5)
「一目惚れ」するデザインと「虜にさせる」走りを実現。シンプルでありながら抑揚がついたサイドビューを持つ5代目新型プリウス。
フロントマスクに「ハンマーヘッド」デザインを採用。視認性が高い一文字のリヤコンビネーションランプに、リヤドアハンドルはピラー一体型と進化し、スタイリングがより洗練されました。
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